こんにちは。奥村きょうこです。
先日、大学入試の英語口頭試験の面接官を務めました。
受験生の英語面接と評価をして改めて思ったのは、
やっぱり英会話力って、表面的な言語知識よりももっと重要な要素があるってこと。
それは、コミュニケーションをとろう、という意欲。
英検2次試験のスピーキングの評価項目にもある、 attitude (態度)ってやつです。
私は若い頃、この項目の意図が全くわからず、英語能力に関係ない、とすら思っていました。
単語を上手に使えたり、文法を間違えずに使って話すことのみが評価されるべきだと思っていたのです。
が、今、指導したり評価する立場になって、「意欲」こそが一番重要だと実感します。
「意欲」とは、
「相手の意図を汲もうとする意志」&
「伝えたいことを伝えようとする意志」&
「それらを示す態度(行動)」
なんじゃないかなと思います。
「意欲」がないとコミュニケーションが取れている気がしない。いや、取れていない。
だから、英会話自体も出来ている気がしない。いや、できていない。
結果、英語コミュニケーションが上手だな、という評価にならないのです。
受験生のスピーキングにおける英単語力や文法力はほとんど変わりません。
受験対策もしているし、皆がほとんど同じような点数を取ります。
だから、この attitude ポイントは大きく効いてきます。
きっと英検の2次試験もそうなんじゃないかなぁと思います。
そして、お仕事で英会話をする社会人にとっては、さらに、この「意欲」の部分がその人の「英会話の上手さ」を左右しているのではないでしょうか。
大学に合格するかどうかくらいの、いやもっともっと大きなインパクトを社会人には与えているのではないでしょうか。
例えば:
商談・取引交渉
就職・転職の面接
上司とのone-on-one
会議・打ち合わせ
プレゼンテーション
英会話力がこれらを含むお仕事のパフォーマンスを左右するとしたら、一大事ですよね。
単語や文法といった部分ももちろん大事ですが、「意欲」の部分を絶対に侮ってはいけないと思います。
「英会話が上手だな」という印象を与える人は、必ず正しい attitude を身に着けています。
「attitudeのポイントを上げるには、具体的にはどうすればいいのか?」
と思ってらっしゃる人がいるかもしれません。
語り出すと長くなりそうなので、またの機会にまとめて発信させてください!
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